こんにちは!
大阪の難波駅から徒歩3分のところにある矯正専門の歯科医院「難波矯正歯科」です。
「歯並びが悪いのは、見た目さえ我慢すればよい」と思ってはいませんか?
じつは、歯並びは身体やお口周りにも悪影響を及ぼします。
特に、原因不明の疲れでお悩みの方は、歯並びが原因になっているかもしれません。
今回は、歯並びが疲れの原因になる理由、どのような疲れを引き起こすのか、
悪い歯並びとはどのようなものかを解説します。
目次
歯並びは疲れの原因になる理由
歯並びは疲れの原因になります。
よい歯並びであればお口はもちろん身体に悪影響を及ぼすことは少ないですが、
歯並びが悪いと身体やお口周りが疲れるリスクが高まります。
なぜなら、歯並びは見た目だけではなく、「噛む」という機能を果たすために重要で、
食事だけではなく身体のバランスに関わりがあるからです。
しっかり噛めることは、食べること以外にも身体の調子を整えるために大切ですので、悪い歯並びは早めに改善しましょう。
特に、中高年からシニアの方は、歯並びの見た目だけではなく「噛む」という機能面が果たされているかどうかで、
矯正治療を視野にいれるとより健康に過ごせます。
「大人になってから歯並びを改善しても遅い……」と考える方もいらっしゃいます。
しかし、歯並びを改善することに年齢や性別などの制限はありません。
「年齢と共に歯並びが乱れてきて、治したい」などのお気持ちがあれば、何歳からでも矯正治療は可能です。
身体を健康に保つためには、整った歯並びやかみ合わせが大切です。
「身体が疲れやすいけれど原因がわからない」という方は、矯正歯科で一度診てもらうとよいでしょう。
もしかすると、悪い歯並びが身体の疲れの原因になっているかもしれませんよ。
悪い歯並びは身体に疲れをもたらす
悪い歯並びは身体に疲れをもたらすとわかりましたが、実際どのような疲れを引き起こすのか具体的にみてみましょう。
消化器官に負担がかかる
歯並びが悪いと、上下のかみ合わせが乱れます。
すると、食事の際にしっかり食べ物を噛み切ったり、すりつぶしたりできないため、
食材が大きいまま飲み込んでしまうことも。
そうなると、大きな食材は胃や腸に行きつき、消化器官はよりエネルギーをつかい消化します。
これが毎食続くと、消化器官に負担がかかるのです。
通常、口から入った食べ物は歯でしっかり噛み切られて、すりつぶされた後、胃や腸へ運ばれます。
小腸では3~6時間かけて口から入った食材を消化します。
大腸では8時間以上かかるといわれており、まして食材がしっかり噛まれずに大きいままであれば、
さらに時間がかかると予想されます。
このように、悪い歯並びが原因でしっかり食べ物が噛めないと、
消化器官は休む時間がなくなり、負担がかかり続けるのです。
消化器官に負担がかかると、胃酸を分泌するバランスが崩れて、消化する能力が低下したり、
胃の粘膜を溶かしたりして、身体の疲れを引き起こします。
身体のバランスが乱れる
歯並びが乱れるとかみ合わせも悪くなります。
すると、身体のバランスが乱れるリスクがあり、疲れがたまりやすいです。
かみ合わせが悪いと、上下の歯が均等にかみ合いません。
一部の歯に負担がかかったり、左右で噛むバランスが崩れたりします。
歯に負担がかかるため、歯が欠けたり割れたりすることも。
そればかりか、身体に力を入れようとしたときに思うように力が入らなくなるのです。
たとえば、重い荷物を持ち上げようとするとき、歯はどうなっていますか?
身体に力を入れるために、歯をグッと噛みしめる傾向があります。
上下の歯でしっかり噛みしめない状態で重い荷物を持つよりも、
しっかり噛みしめた方が身体のバランスがよくなり力が入りやすくなるからです。
かみ合わせが悪くしっかり噛みしめられないと、使う予定ではなかった筋肉に負担をかけて疲れがたまりやすくなることも。
また、すべての歯に均等に噛みしめる力が行き渡れば、運動能力が向上することが期待できます。
力を瞬間的に入れる必要のあるスポーツは、かみ合わせが整っている方がパフォーマンスを向上させられます。
・ゴルフ
・野球
・サッカー
・ラグビー
など、さまざまなスポーツでかみ合わせは大切です。
歯を守るだけではなく、しっかり均等に噛みしめられるように、
スポーツ用のマウスピースを製作することもあるほどです。
顎に負担がかかる
歯並びが悪いとかみ合わせが乱れて、上下の歯でしっかり噛めません。
一部の歯に噛み合う力が偏り、「顎が疲れる」という経験をしていませんか?
長年、かみ合わせが悪い状態が続くと、歯だけではなく顎にも負担がかかり続けます。
顎に負担がかかると、顎関節症を引き起こす可能性があり、以下のような症状がでます。
・口を大きく開けられない
・顎が痛む
・顎から音が鳴る
上記のような症状があれば、顎に負担がかかっている証拠なので、早めに歯科医院へ行きましょう。
身体の不調を引き起こす
歯並びが悪く、かみ合わせが乱れると、顎に負担がかかることがわかりましたね。
顎の筋肉に負担がかかると、首が凝ったり、頭痛を引き起こしたりすることがあります。
顎の周辺にある筋肉や神経は、首やこめかみなどにも繋がっているため、身体の疲れの原因になりかねません。
さらに、めまいや腰痛などに悩まされている方の中にも、じつはかみ合わせが原因であったということもあります。
身体の不調に悩まされている方は、矯正歯科を受診して歯並びを診てもらうのもよいでしょう。
ストレス
歯並びが悪いと、見た目のコンプレックスを抱える方も少なくありません。
お口を大きく開けるのが嫌、人前に出るのをためらうなどと、しらないうちにストレスが溜まることも。
ストレスが溜まると、自律神経が乱れてしまい身体を休ませられなくなる可能性があります。
ストレスを上手く発散したり、解消したりできればよいですが、
原因となっている歯並びを改善しない限りはストレスが溜まるかもしれません。
歯並びが気になるのであれば、矯正歯科で治療を受けましょう。
また、悪い歯並びは噛み合わせが乱れていることが多く、しらないうちに一部の歯に負担がかかります。
特に、就寝中に歯をギリギリと擦り合わせる「歯ぎしり」をしたり、
歯をグッと噛みしめる「食いしばり」をしたりする傾向にあります。
歯ぎしりや食いしばりは、無意識のうちにすることが多いため自分では気付きにくいものです。
このような状態が続くと、睡眠不足になったり、顎が疲れたりしてストレスが溜まることがあります。
疲れの原因を引き起こす歯並びとは?
ここまでのお話しで歯並びが疲れの原因となることが分かりましたが、
どのような歯並びが疲れを引き起こす可能性があるのでしょうか。
・上顎前突(出っ歯)
・下顎前突(受け口)
・叢生(凸凹の歯並び)
・空隙歯列(すきっ歯)
・過蓋咬合(深いかみ合わせ)
・交叉咬合(顎の左右のずれ)
上記の歯並びは、悪い歯並び(不正咬合)のため、矯正治療で改善することが望ましいです。
最後に
難波矯正歯科は、悪い歯並びを改善するためにさまざまな矯正装置をご用意しております。
・表側矯正
・裏側矯正
・マウスピース型矯正
を取り扱っており、患者さんのライフスタイルや歯並びの状態により
それぞれを組み合わせて治療を進めることも可能です。
当院は、無料でカウンセリングを行っているため歯並びが気になる方は、お気軽にお越しください。
※無料でカウンセリングのweb予約はこちらからでもご予約いただけます!