こんにちは!難波矯正歯科です
本日は歯がねじれる原因についてご紹介していきます
お時間ある方は最後まで読んでいただけると幸いです
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歯がねじれる原因

前歯が前後に出てしまったり、歯が回転したりすることで歯がねじれてしまうことがあります。
このねじれのことを専門用語で「捻転(ねんてん)」と言います。
詳しく言うと、歯の軸を中心に歯が回転している状態のことを指します。
ねじれの原因にはいくつか原因があるので一部をご紹介していきます!
親知らずが押している
想像してみてください。
綺麗に歯が並んでいたとしても奥からもう一本歯が生えてくるとしたら…
満席の椅子に座ろうとぎゅうぎゅう押している状態なので歯がねじれてしまったりガタガタとズレてくるのは簡単にイメージがつきますよね
乳歯が長く残存していた
乳歯が長い間残存してしまった場合、この乳歯を避けて永久歯が生えてこようとするためねじれが生じるのです。
遺伝的な問題
顔や声が親と似ているのと同じで歯や歯並びも影響しやすいのです
具体的にはどんな風にねじれていくの?
歯槽骨というU字型のアーチの大きさが関係しています。
歯の本数に対してアーチが小さいと歯が並ぶスペースが不足し、歯がねじれてしまいます。
ねじれの度合いによって差があり、歯によっては180度ねじれている場合もあります。
歯槽骨というU字型アーチが小さいということは、歯が並ぶスペースも小さいことになるため、
歯が前後に飛び出したねじれたりしてしまいます。
また、歯が生えてくる方向がずれることや歯が大きい場合でも起こる事があります。
上記の写真は患者様の治療開始前後の写真です。
治療前では歯槽骨に収まりきっておらず、前歯の歯並びがねじれているのが分かります。
精密検査の結果、親知らずと患者様から見て右前から4番目の歯を抜歯して治療を開始しました!
この方は抜歯をされましたが必ずしも抜歯をしなければならないというわけではありません!
カウンセリング時にもよく聞かれる質問でこちらにも回答しておりますのでご参考になれば幸いです。
治療終了後にはU字の歯槽骨に収まり綺麗に並んでいますね
歯並びが自然に変わってくることも!?

大人になってから歯が動くこともあります。
「昔はそこまで気にならなかったのになんだか前歯が出てきているような気がする」
「年々歯並びがガタガタしてきている」
歯並びは時間とともに移動をすることがあり自分でも気づきにくいですが、
見た目に変化が出てくると気になることが多いです。
その歯並びの変化、もしかしたら親知らずがいたずらをしているかもしれません
分かりやすい変化が、前歯が以前より前方へでてきたり前歯の間に隙間ができた、
前歯のねじれがでたです。
親知らずが歯を押すことで昔は綺麗だった歯並びが大人になって気になるなんて事も少なくありません。
「でも大人になった私が矯正治療を始めたいなんて遅いのかな?」
というお声をいただいたことがありますが
そんなことはありません!!
難波院では10代から50代と幅広い年齢層の方がいらっしゃいます。
お子さまの矯正治療を見てやってみたくなったというお母様や
若いころはお金が無くて諦めていたけど矯正治療の為に貯めていたという方などきっかけはそれぞれです。
もちろん、矯正治療のご相談だけでなく実際に矯正治療を始められる方も大勢いらっしゃいます
歯がねじれていることで体に影響ってあるの?

歯並びが悪い場合、歯ブラシで清掃が思うようにできないことがあります。
それにより、磨き残しで虫歯や歯周病の発生リスクが高くなってしまったり、
さらに放置してしまう事で健康だった歯を失ってしまう、、、なんてこともあります
また、歯並びが悪い事でコンプレックスになり、
人によってはコミュニケーションを避けてしまったり人前で歯を出して笑えなくなる場合もあります。
軽度の歯並びのねじれであれば短期間で矯正を行うことが可能です
是非一度、ご相談ください
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