こんにちは。難波矯正歯科です!
歯と歯の間の隙間が気になる・・。歯が生えてこなくて隙間がある・・。そんな悩みを持っていませんか?
口元は誰からでも見えるところなので気になりますよね。
特に笑ったときには口元がはっきりと見えるので、すきっ歯をコンプレックスに感じている方も多いのではないでしょうか?
今回は、すきっ歯を治してキレイな口元にしたいなと考えている方のために、
ためになる矯正治療の方法についてご紹介します!
どのような方法があるのか?どのくらいの期間や費用がかかるのか?
自分に当てはまることはあるかを考えながら見てもらうといいかなと思います。
ぜひ、最後まで読んでみて下さいね!
空隙歯列弓(くうげきしれつきゅう)ってなに?
空隙歯列弓とは、歯と歯の間に隙間が空いている状態のことをいいます。
こちらは歯科の専門用語になりますが、一般的にはすきっ歯と呼ばれています。
すきっ歯と言われると、みなさんもイメージがわくのではないでしょうか。
すきっ歯になる原因はあるの?
ここでは、すきっ歯になる原因をお話します。
自分は何が理由ですきっ歯になってしまったのか当てはまることがあるか照らし合わせてみて下さいね。
1.歯が小さい
乳歯から大人の歯に生え変わっても、正常な大人の歯に比べて乳歯くらい歯が小さいことがあります。
このような歯を矮小歯(わいしょうし)といいます。
小さい歯があると、隣の歯との間にスペースができますのですきっ歯になってしまうのです。
2.顎のスペースが広い
歯は顎の骨の上に立っているような構造になっています。
歯の大きさは適正な大きさでも、この顎の骨が広いとスペースが余ってしまって歯と歯の間はすきっ歯になってしまいます。
土地が余ってしまっている状態を思い浮かべてもらうといいかもしれません。
3.歯が生えてこない
乳歯から大人の歯に生え変わると、全部で28〜32本の歯の本数になります。
ですが、生まれながらにして歯が生えてこないことがあるのです。
本数が足りないせいでスペースが埋まらずに空いてしまうとすきっ歯になることがあります。
4.歯が移動する
奥歯の歯を失ってしまったりすると歯が移動して前歯に隙間が空いてしまうことがあります。
その他にも、大人の歯が生えてくる時期のときに隣の歯に押されて前歯はグッと閉まってきます。
ですが、隣の歯に寄せられずに真ん中の歯に隙間が空いたままになっている方がたくさんいるのです。
5.上唇小帯の位置異常
上唇の裏側に靭帯があります。
この靭帯の位置が歯の近くまで伸びてしまっていると、真ん中の歯と歯の間に隙間ができてしまいます。
これは矯正治療ではなく、靭帯の治療になります。
靭帯を切ってあげることで正しい位置まで短くしてあげてから、必要なら矯正治療で歯並びを整えてあげることになります。
すきっ歯があると起こりやすいリスクと問題
すきっ歯があるとどのような問題が起きるのでしょうか?
お口の中にも出やすいリスクなども合わせてお話していきます。
1.見た目の印象にコンプレックスを感じる
目立つところのすきっ歯としては上の歯の真ん中の部分になります。
会話や笑ったときに一番目立ってしまうので、からかわれてイヤな思いをしたことがある方もいるかもしれません・・。
見た目を気にしている方はたくさんいるので、すきっ歯の一番のリスクといってもいいかもしれませんね。
2.発音がよくない
歯と歯の間に隙間があると、会話中に空気がもれてしまいます。
息がもれると聞き取りにくい発音になって、日常の生活にストレスを感じることも多くなるでしょう。
3.食べ物が挟まりやすい
隙間の大きさにもよりますが、ちょうど食べ物がつまるくらいの幅が空いた隙間だと葉物野菜やお肉など、
ご飯を食べるたびに食べ物が挟まってしまいます。
毎食後に起きるので本にとってはすごくストレスになるでしょう。
4.むし歯のリスクが高くなる
歯と歯の間に食べカスや磨き残しができやすい状態になっています。
しっかりと歯磨きができればいいのですが、汚れがたまりやすく磨きにくいお口の環境になっているせいで、
キレイな歯並びの方と比べるとむし歯のリスクが高くなっています。
5.顎関節症につながることもある
歯と歯に隙間ができていることで、上下の歯の噛み合わせも正常な噛み合わせからズレてしまっていることがあるのです!
そのようなときには噛んだ時のストレスが顎の負担へとなってしまい、口が開きにくくなってきたり、
口を開くたびに顎がガクガクしたり、顎に痛みが出てきたりなど将来的に問題が出てくることもあるのです・・。
すきっ歯を治す矯正治療の方法は?
これから治療を考えている方はどんな方法があるのかや治療の期間や料金帯についても気になるところですよね!
どのような選択があるのかまとめましたので、検討している方にも参考になると思いますよ。
1.セラミック治療
被せ物でスペースを埋める治療方法になります。
自分の歯を被せ物の土台にして使い、その上にセラミックという被せ物がセットさます。
この治療をするためには自分の天然の歯を削る必要があります。
削ると聞くとなんだか恐いイメージがあるかもしれませんが、麻酔をすれば痛みもありませんので安心してできますよ。
セラミックのメリット
セラミックは透明感もあって天然歯のようにとてもキレイな仕上がりになります!
どれが天然歯でどれが被せ物なのか分からないくらい自然な仕上がりになるので、笑った時の印象としてもとても綺麗です!
セラミックのデメリット
歯を削るのは歯の寿命を縮めることになります。
特に、これまで何度か治療をしている歯はまたダメージを背負うことになります。
一度も治療をしていない健康な歯であっても、あえて削るわけなのでやはりダメージがあります。
将来的に見ても、被せ物はむし歯にはなりませんが、
被せ物の隙間から細菌が侵入してくると土台の歯として使っていた自分の歯がむし歯になります。
セラミックの色味を間違うと人工的で不自然な印象になるので、色選びには注意が必要です!
2.表側矯正治療
ワイヤーを歯にくっつけて歯を移動させて隙間を埋める治療方法です。
自分の歯を移動させて正しい位置に並べる矯正治療なので仕上がりはとてもキレイですよ!
表側矯正のメリット
セラミック治療のように歯を削ることはしないので、歯へのダメージがありません。
矯正治療なので歯並び自体をキレイに整った状態にしてあげることができるので、
仕上がりの印象もとてもナチュラルで綺麗です!
表側矯正のデメリット
矯正治療中にはブラケットという矯正装置にワイヤーを引っ掛けて歯を動かしていくので、
いつもより汚れが付きやすくなっています。
念入りに歯ブラシで汚れを落とさないと矯正治療中にむし歯になるリスクがグンと上がります!
歯の表側(唇側)に付けられた矯正装置が目立ちます・・。
印象としても良いとは言えません。
矯正装置をセットした翌日くらいから痛みが出たり口内炎ができやすくなるので
お薬をもらうなどしてケアの準備をしておきましょう。
3.裏側矯正治療
自分の歯を動かして隙間を閉じる治療方法になります。
歯を動かすために使うワイヤーは歯の裏側(舌側)に付けます。
隙間が閉じて正しい位置に整えられた歯並びはとても綺麗に仕上がります!
※裏側矯正の治療について、もっと詳しくみたいという方はこちらのページをご確認ください。
裏側矯正のメリット
セラミッック治療のように自分の歯を削る必要はもちろんありません。
そして、表側矯正のようにワイヤーは唇側には付かないので見た目気にしたりする必要がないことが1番のメリットです!
裏側矯正のデメリット
見えにくい裏側に矯正装置が付くので歯磨きの難易度は表側矯正よりも高くなります。
その分、むし歯のリスクも上がりますので注意が必要です。
裏側矯正が対応していないクリニックも多く料金も表側矯正よりも高くなる傾向があります。
ワイヤーが目立つのが気になる時は、裏側矯正も対応してくれるクリニックを選ぶのがオススメです!
4.マウスピース矯正
歯型状の透明な型を歯にはめて少しずつ歯を動かしていく矯正治療です。
徐々に空いていた隙間が閉じてくることを実感できると思います。
仕上がりも綺麗に歯並びが整います!
※マウスピース矯正の治療について、もっと詳しくみたいという方はこちらのページをご確認ください。
マウスピース矯正のメリット
ワイヤー矯正に比べると圧倒的に目立ちません。
マウスピースを付けてお喋りをしていても人目を気にしないでいられます!
矯正治療で目立つことなく歯並びや空いた隙間を綺麗に整えたいときにオススメ方法です。
ワイヤー矯正とは違って自分で取り外しができるので、歯磨きがしやすいです!
違和感もワイヤー矯正と比べると少ないのが特徴です。
マウスピース矯正のデメリット
装着時間が1日20時間以上と長いです。
取り外しが自分でできてしまう分、ご飯の後に装着を忘れてしまったり無くしてしまった・・。
なんて時には、矯正が進みませんし、新しくマウスピースを作るために追加料金がかかることが多いです。
まとめ
いかがでしたか?今回は、すきっ歯を治したい方へ向けて原因や治療方法などをご紹介しました!
すきっ歯にお悩みの方はぜひ一度、無料カウンセリングへご相談ください♪
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