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歯科矯正をする人の割合はどのくらい?欧米との比較や矯正方法の種類もご紹介


こんにちは。大阪難波にある歯の矯正治療専門医院の「難波矯正歯科」です!
当医院のブログをご覧の皆さんは、歯並びが気になったことはありませんか?
日本人は比較的あごが小さいため、歯が生えるスペースが足りずに歯並びが悪くなりやすい傾向になります。
歯並びが気になっている方が多い一方、実際に矯正治療をする方は少ないといわれています。
そこで今回は歯科矯正をする方の割合についてご紹介します。

欧米と比較すると日本は歯並びに対する意識が弱い

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予防歯科に力を入れている国は、歯並びに対しても意識が高いことが分かっています。
欧米では小さなころから、「予防」で歯科医院に通う習慣がついている方が多く、
アメリカでは矯正治療をしたい方が8割程度で、実際に矯正した方は5割程度と、
矯正に対して高い関心があることが分かっています。
一方日本では、治療したいと思う方が5割程度で、実際に矯正を行った方は2割程度と大きな差がついています。

この背景には、アメリカは矯正に対してポジティブなイメージが強く、歯並びが整うメリットを答える方が多いです。
一方、日本では矯正に対してネガティブなイメージを持つ方が多く、
「見た目が気になる」「痛そう」などの意見があります。
金属のワイヤー矯正のイメージが強く、裏側矯正やマウスピース矯正の認知度が20~30%程度と少ない現状があります。

日本と欧米の八重歯のイメージ

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日本でのイメージ

日本と欧米で矯正に対する意識が異なる理由の1つとして考えられるのが、「八重歯」に対するイメージです。
日本の若い女性は八重歯をかわいい、チャーミングなど肯定的なイメージでとらえている方が少なくありません。
ただし、八重歯は不正な歯並びのため、歯並びがガタガタになってしまう場合も多く、
むし歯や歯周病のリスクが高まります。
また、3番目の歯が前に出ていることが多いため、噛み合わせが合わないことも。
全ての歯には役割があるため、噛み合っていない歯があると、
かみ合わせのバランスが崩れてしまい、ほかの歯に負担がかかってしまいます。

その原因として考えられるのが、顎が十分に発達していないことです。
和食中心の食事は噛み応えのある生活は顎が発達しやすいですが、
欧米の食事が普及してファストフードや柔らかい食べ物ばかり食べる習慣がついていると
顎の成長が促されにくくなってしまいます。
そのため、顎の成長は永久歯が生え終わるまで続くため、
12歳頃まで歯ごたえのある食べ物をしっかり噛む習慣をつけましょう。

欧米でのイメージ

欧米では、八重歯は不正な歯並びで「ドラキュラ」を連想させるため、ネガティブな印象です。
また、歯並びが悪いので、汚れが残りやすく、不潔なイメージにもつながってしまいます。
小さなころから「予防」で通院する方が多い欧米では、歯並びを整える矯正にも積極的です。
そのため、歯並びを整える矯正だけでなく、歯を白くするホワイトニングも人気があり、
お口に対して関心が高いと言えます。

さまざまな矯正方法

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矯正に対してネガティブなイメージを持つ原因の「痛みが気になる」「装置が目立つ」ことは、
さまざまな矯正方法が出ているので、そのデメリットを解消ができます。

痛みが気になる方の対処法

矯正治療の中で比較的痛みを軽減できる方法が「マウスピース矯正」です。
マウスピース矯正は1週間程度で交換する方が多く、1ヶ月では4回程度交換タイミングがあります。
一方ワイヤー矯正は、1ヶ月に1度程度の調整なので、1度のマウスピース矯正にかかる力より強い力がかかります。
矯正は歯に負担がかからない程度の力をかけるため、ワイヤー矯正が歯に負担があるわけではありませんが、
マウスピース矯正は痛みが出にくいといわれています。
また、マウスピース矯正は患者さまのお口に合わせてマウスピースを製作し、
お口にぴったりフィットするため、口内炎などもできにくく、痛みが出にくいです。

装置が目立つことが気になる方の対処法

装置が目立つことが気になる場合には、「裏側矯正」と「マウスピース矯正」がおすすめです。

裏側矯正

裏側矯正は、ワイヤー矯正の中の1つの矯正方法ですが、
歯の裏側にブラケットとワイヤーを通して歯を動かすため、見た目が分かりにくい特徴があります。
また、舌側には唾液腺があり、汚れが流れやすい特徴もあるため、
表側矯正と比較するとむし歯のリスクが軽減できます。

ただし、歯の裏側に装置を着けるため、表側矯正より技術力が必要で費用が高くなる傾向があります。
また、調整にも時間がかかることが多くなり、舌の部分に装置がつくため、慣れるまで話にくいことがあります。
慣れてくると滑舌が気にならなくなりますので、ご安心ください。

マウスピース矯正

患者さまのお口にぴったり合うように、スキャンで型取りをして、マウスピースを作製します。
段階的に形の違うマウスピースに交換することで、歯並びを整える方法です。
透明なマウスピースを使用するため、見た目が分かりにくく、矯正中の審美性も気になりにくいです。
また、取り外しができるので、食事や歯磨きのストレスが軽減できる矯正方法です。
一番奥の歯を動かすことができるため、以前に比べて抜歯の可能性が軽減できます。

ただし、20~22時間の装着が必要ですが、取り外しができるため、「少しだけ……。」と外している時間が長くなると、
治療計画通りに歯が動かずに後戻りをしてしまう可能性があります。
決められた装着時間をきちんと守る自己管理が大切です。

矯正の支払い方法もさまざま

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「矯正は高い……。」そんなイメージがある方も多いのではないでしょうか。
矯正はほとんど保険が適用にならない自由診療なので費用が高額になります。
ただし、歯並びが整うと、見た目だけでなく、機能的にも多くのメリットがあり、
いつまでもお口の健康を保つために矯正はおすすめです。
矯正費用の支払い方法も現金だけではないため、ご紹介します。

1.デンタルローン

デンタルローンは歯科治療専用のローンのため、ほかのローンより金利を抑えて支払うことができます。
ただし、審査を通す必要があります。
デンタルローンは医療費控除の対象になった場合、契約の金額が医療費控除の対象になるため、
数年単位で期間のかかる矯正治療の場合、費用を軽減できる場合があります。
医療費控除を受けるためには、確定申告をする必要があります。

2.クレジットカード払い

ご自分の持っているクレジットカードで矯正費用を支払う方法です。
審査を通す必要がないので、手間がありませんが、手数料は高い傾向になります。
また、クレジットカード会社によって分割の回数が異なりますが、
デンタルローンと比較すると、分割回数が少ない傾向になります。

矯正が医療費控除の対象になるには?

すべての矯正が医療費控除の対象になるわけではなく、
かみ合わせの不具合などで機能的に問題がある場合に医療費控除の対象になります。
見た目だけを改善する審美目的の矯正は医療費控除の対象になりません。
詳しくは診断しないと、判断が難しいため、一度カウンセリングでご相談ください。

まとめ

日本は欧米などの予防先進国に比べて、お口に対する意識が低いです。
さらに、歯並びに対する意識も低いため、欧米に比べて矯正に積極的ではありません。
ただし、矯正のネガティブなイメージである、「装置が目立つ」「痛みがでそう」などは、
矯正技術が発達したことで改善されつつあります。
患者さまの歯並びによって、適応になる矯正方法が異なりますので、お気軽にご相談ください。
ご希望と歯並びを考慮した上で、よりよい矯正方法をご提案いたします。
最後に、難波矯正歯科へのご相談は無料カウンセリングのご予約からご相談ください!
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