こんにちは!難波矯正歯科です♪
今回は、歯列矯正で使用するブラケットについてお話していきます。矯正を検討中の方は、ぜ
ひ参考にしてください。
目次
歯列矯正で使用するブラケットとは?
ブラケットとは、ワイヤー矯正で使用するワイヤーと歯を結びつける装置です。1本の歯の表
面に接着剤で一つずつ取り付けます。ブラケットにワイヤーを通すことで、歯に力が加わり歯
並びを整えます。
ブラケットの種類
ブラケットの種類は色や素材、ワイヤーの留め方などさまざまな種類が存在します。以下で
詳しくみていきましょう。
メタルブラケット
<メタルブラケットの特色>
・金属でできているため、破損しにくい
・色が銀色なので目立ちやすい
・金属アレルギーの方は注意が必要である
白いブラケット
<白いブラケットの特色>
・透明のプラスチックブラケットとセラミックブラケットがある
・割れたり欠けたりする場合がある
・色が目立ちにくく、審美性に優れている
・食べ物の色で黄色や茶色に変色する場合がある
・金属のブラケットに比べて、費用が高い
ブラケットだけでなく、ワイヤーも白いものを選ぶとより目立ちにくくなります。
ワイヤーの種類によって金額が異なるため、詳しくは、当院までお問い合わせください。
ブラケットを歯の裏側につけることもできる
ブラケットを歯の裏側につけて矯正することも可能です。裏側矯正のことを「リンガル矯正」や
「舌側矯正」ともいいます。
裏側矯正は、他人からブラケットがほとんど見えないため、矯正装置が目立たないといったメ
リットがあります。
新しい種類のブラケット
従来、ワイヤーをブラケットに取り付けるには、小さいゴムで留めたり、細いワイヤーで結んだ
りしていました。
新しいブラケットは、ブラケットにフックがついていて、ワイヤーの矯正力を調整しやすくなって
います。その結果、歯をよりスムーズに動かすことができるようになりました。
使用するブラケットについては、歯並びの状態によって選択肢が限定される場合があります。
興味がある方は、気軽に当院までご相談ください。
ブラケット矯正の注意点
ブラケットに力が加わると外れてしまうため、硬いものを食べるときは注意が必要です。矯正
中はブラケットが外れないように、小さく切って食べるように心がけましょう。
また、ブラケットはワイヤーに取り付けているため、歯から外れていても気付かない場合があ
ります。ブラケットが外れると、ワイヤーの力が歯に伝わらず矯正力が弱まります。ブラッシン
グの際、ブラケットが取れていないかしっかり確認しましょう。
まとめ
ワイヤー矯正は、金属のブラケットのイメージが強いため、見た目に抵抗を感じる方がいるか
もしれません。白いブラケットは、歯と同系色であるため、金属のブラケットほど目立ちません
。歯の裏側にブラケットを取り付ける方法もありますので、気になる方は、ぜひ一度当院までお気軽にご相談ください。