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妊娠中でも歯科矯正を行うことはできる?
歯列矯正をお考えの方で、結婚を機に考えるのが多く、ただその後に妊娠してしまうとどうなるのか?
先々の事が分からないからこそ心配ですよね…結論からお伝えすると、妊娠中でも矯正治療はできます!
ただその中でも注意点がいくつかあるので、そちらを今回はお伝えさせて頂きます🎵
妊娠中の矯正治療!ここだけは注意!3選
妊娠中はかなり体が敏感になる時期でもあり、とっても身体を十分に大切にしないといけない時期です。
妊娠中でも矯正治療はできますが、注意点はあります。順番に説明していきます。
⓵レントゲンを避ける
歯列矯正を行う際、骨格や歯の確認の為、必ずレントゲン撮影が必須条件になります。
妊娠をした段階で、レントゲンを受けてしまうと、母体にかなりの負担がかかります。
⓶麻酔をしようしない
矯正治療を始める際、抜歯矯正や、装置の装着の為に麻酔を使用する事があります。
麻酔もレントゲンと同様で、母体にかなりの負担をかけますので、こちらも使用が出来ません。
あくまでも、矯正治療自体は妊娠中でもできますが、矯正を始める段階だと麻酔もレントゲン撮影もしなければならないので難しい問題になります。
③歯磨きをしっかりする
妊娠中はかなりデリケートになる時期です。
更に矯正治療中は、口腔内の環境が荒れやすく虫歯や歯周病になりやすいので、歯磨きがとても重要になります!
また定期的に歯医者さんで定期健診が必要になりますので、矯正治療中は最低でも6ヵ月に1度は定期健診に行くことをお願いしております。
悪阻などで歯ブラシをお口の中に入れると気分が悪くなる方もいらっしゃます。
その場合は無理に歯ブラシをせずに、お食事後などこまめにゆすいで頂いたり、液体の歯磨きを使用して頂くなど方法もあるので、ご自身に合った方法で口腔内を清潔にするのが鍵です!
妊娠中の矯正治療で気になる事 選
矯正治療中に妊娠が発覚すると、いろんな不安な事があると思います。
その中でも、よく聞かれる質問をまとめてみました🎵
⓵妊娠中の体調不良…矯正治療を休んでも大丈夫?
妊娠中はとても体調の波があると思います。
そんな中、矯正治療の為に通うのが大変な時期もあると思います。
体調がすぐれない場合は、無理をせず治療を休憩して頂いても構いません。
装置が付いたままでも大丈夫なので、体調が落ち着いたタイミングで治療に戻りましょう!
⓶出産前後の治療はどうなるの?
だいたい出産予定日の1か月前から出産後1か月間ほどはお休みして頂くのがおすすめです。
体調の変動も個人差があると思いますので、当院では期間にとらわれずに通院中はいつでもご相談頂ければ対応させていただきます。
まずは出産に備えて一番は患者様ご自身の体を優先にして頂く事をお願いしております!
まとめ
妊娠中の矯正治療はできますが、最善の注意を払って矯正治療に挑んでもらう必要があります。
当院では、しっかりサポートはさせて頂きますので、何か体調がすぐれない時などもお気軽にご相談頂ければと思います!
これから矯正治療をお考えの方も、将来妊娠するかもしれないからと矯正治療を諦めるのではなく、
お気軽にこれからの治療期間であったり、注意点などもお伝え出来ますので、まずは気軽に無料カウンセリング来ていただければと思います!