こんにちは!難波矯正歯科です🦷
本日は不正咬合(歯並びや嚙み合わせの状態が良くないこと)の一種である「受け口(反対咬合)」についてお話します🌸
受け口で悩んでいる…という方は要チェックです✨
目次
受け口(反対咬合)とは?
受け口は専門用語では「反対咬合」と呼ばれています。
似ているものに「しゃくれ」がありますが、皆さんは違いを理解していますか??
実は「受け口」は歯並び・噛み合わせの状態が上下で反対になっていることで「しゃくれ」は骨格が原因で下顎が前に出ていることなのです👀
絶妙にニュアンスが違うので違いを理解しているとかっこいいですよね!
本日のブログでは受け口を反対咬合と呼んでいきますので、皆様覚えてくださいね😊
反対咬合の原因
反対咬合にはいくつかの原因があるのでご紹介していきます!
親からの遺伝の場合
顔や声が遺伝しやすいように歯並びも親に似ています。
下あごの場合はあごの先(オトガイ部)は遺伝の要素がかなり強いのですが、下あご全体の位置や形は後天的な要素が強く働きます。
アンバランスなあごの成長による場合
本来は上あごが先に成長して、下あごが後ろからそれを追いかけるように成長するのですが、
上あごの成長が不十分な場合、下あごが上あごより大きくなってしまい
そのままどんどん成長してしまうということになります。
口呼吸の場合
口呼吸の方は、鼻や鼻の骨の機能が不十分です。
鼻と上あごの骨は連動しているため、上あごの成長不全が起こります。
そうすると、下あごが上あごよりも大きく成長してしまいます。
また、口から息を吸うときにたくさん吸おうとすると舌の位置が落ち込んでしまい、気道が圧迫されて狭くなります。
その結果、下あごを前に出して息をするようになり、それが長く続くと受け口になってしまいます。
最初に生えてきた前歯の位置の問題
子供の歯は前歯から最初に生えてきます。
その時に前歯の位置が何らかの理由で逆になって下の前歯が上の前歯よりも出た状態になってしまい、嚙み合わせが逆のまま成長してしまうこともあります。
そのままだとどんなデメリットが?
反対咬合は見た目を気にされる方が多いのですが実は身体や健康への悪影響もあるんです。
どんなことが起こりうるのか一緒に見ていきましょう💨
頭痛、肩こり
実は下の顎は首や肩など体の軸となる骨と深い関係があると言われておりバランスを保っていると言っても過言ではないのです。
つまり、顎の関節に負担がかかるだけでなく、全身に悪影響が出てくる可能性も高いのです。
咀嚼機能の低下
嚙み合わせが悪いので、噛む時に無理な力が入りあごに負担がかかってしまいます。
また咀嚼が不十分だと消化不良になりやすいため、胃や腸への負担も大きくなってしまいます。
歯周病、歯肉炎、虫歯になりやすい
細かい部分の歯磨きが難しく歯のトラブルが多くなりがちです。
口が閉じにくく、いつも口が開くいた状態
笑うと前歯や歯茎が見えてしまいます。
(ガミースマイルのようになってしまう)
いかがでしたか?
今回は受け口(反対咬合)についてご紹介してきました。
当院でも受け口で悩まれている方も通院されております。
↓
このように適切な治療を行えば受け口(反対咬合)も治すことが可能です🙆
悩まれている方はぜひ一度無料カウンセリングにてお話しをお聞かせいただけませんか?
もちろんお話を聞きに来るだけでも大丈夫です!
皆様のご予約お待ちしております😊
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