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歯列矯正を早く始めるべき理由8点


表側矯正の矯正装置模型

皆様、こんにちは。
角屋難波ビル2階にある【難波矯正歯科】です。
「歯列矯正を始めるのはいつでもいいの?」と疑問の方もいらっしゃると思います。歯列矯正は何歳からでも始めることは可能ですが、早く始めることでメリットが得られます。
今回は、歯列矯正の特長・歯列矯正を早く始めるべき8つの理由・歯列矯正を始めるタイミング・歯列矯正を始めるべきサインを解説します。

歯列矯正の特長

かみ合わせ 矯正 難波矯正歯科

歯列矯正とは、歯並びの見ためはもちろん噛み合わせを整えることを目的としています。
歯並びを整えるためには、矯正装置を用いる必要があり種類によって費用や期間は異なります。歯並びにコンプレックスがある方はもちろん、食事がしにくい、滑舌が悪いなどのお悩みも解消することができるのが歯列矯正のメリットです。
当院では大人の矯正治療に特化しており、さまざまな症例に対応できるよう矯正装置も豊富です。
以下の装置から主に選択していただきます。

表側矯正:歯の表面に装置を貼り付けてワイヤーを通すことで歯並びを整えるポピュラーな治療方法です。
裏側矯正(舌側矯正):歯の裏側にオーダーメイドの装置を貼り付けてワイヤーを通して歯並びを整えるため目立ちにくいのが特徴です。
マウスピース型矯正:透明の取り外し式の装置を歯に装着して歯並びを整える治療方法です。
>>>難波矯正歯科の治療はこちらをチェック

歯列矯正を早く始めるべき8つの理由

「MERIT」の文字が書かれた黒板

次に、歯列矯正を早く始めるべき8つの理由をみていきましょう。

コンプレックスが解消できる

歯並びがガタガタしているとお口元に自信が持てなくなりますよね。
その結果、お口元にコンプレックスを抱える方も少なくありません。
歯並びがきれいに整ったらお口元に自信が持てるばかりか自分にも自信が持てて性格が明るくなったと感じられることもあります。早めに歯並びが整うことでその後の人生でコンプレックスがひとつ減ると思うととても嬉しいことですよね。

抜歯を回避できる可能性が高まる

歯列矯正を早めに始めることで抜歯を回避できる可能性が高まります。
理由は顎の成長があるかどうかです。
上の顎は12歳くらいまで、下の顎は18歳くらいまで成長を続けます。顎の成長があるうちから歯列矯正を始められれば、すべての歯を並べるスペースを確保しながら歯並びを整えられる可能性があるからです。
※当院では、永久歯に生えそろった歯並びを対象に矯正治療を行っております。小児矯正は行っておりませんのでご了承ください。

早期に歯列矯正を始めれば必ず抜歯しなくてよいわけではありません。精密な検査をして抜歯の有無を決定しますので、ご説明の際に治療の流れをご確認ください。

舌の癖を改善できる

歯並びが悪くなる原因として舌の癖が挙げられます。
以下のような舌の癖がある場合は、歯並びが悪くなる可能性があります。
・舌で前歯を押す
・舌を前方に出す
・舌を噛む
・舌が下方に落ちている
通常は、上の前歯の少し後ろにあるスポットポジションと呼ばれる膨らみのある部分に舌の先にあります。
ただし舌の筋力が衰えていると舌先をスポットポジションに安定させることが難しいため、舌が下方に落ちて前歯を触ったり、舌を噛んだりする癖が現れることがあるのです。
この癖が続くと歯並びが徐々に悪くなるため改善するのが望ましいのです。
歯列矯正の中でも裏側矯正(舌側矯正)を選択されると、装置があるため舌で歯の裏側を触る癖が治る傾向があります。
また他の舌の癖が原因で歯並びが悪くなった場合でも、当院ではMFT(口腔筋機能療法)を行い舌の癖を改善することをめざします。
MFTのレッスン料も矯正装置の費用に含まれていますのでご安心ください。

むし歯や歯周病になりにくい

歯並びが悪いと歯と歯の間に食べかすが詰まりやすくなります。
加えて歯磨きをしっかりしようと思っても技術が必要になるため、磨き残しが多くなりむし歯や歯周病のリスクが高まるのです。しかし、歯並びを整えると食べかすが詰まるリスクが低減できるばかりか、歯磨きがしやすくなるためむし歯や歯周病から歯を守ることができます。
歯列矯正を早めに始めることで歯の寿命にもよい影響があるとわかりますね。

顎関節症のリスクが低減する

歯列矯正をすると噛み合わせが整うため、顎関節症のリスクが低減します。
顎関節症とは、
・お口を開けると顎が痛い
・お口を開けるときに音が鳴る
・お口を大きく開けられない
といった症状が現れる顎の関節や周りの筋肉に引き起る病気です。
噛み合わせが乱れていると歯ぎしりや食いしばりが続いたり、一部の歯だけに負担がかかったりして、最終的には顎の関節や筋肉を酷使することで顎関節症のリスクが高まります。
顎関節症になる原因ははっきりとは解明されてはいないのですが、顎関節症を改善するには噛み合わせが大切とわかっています。
そのため、よい噛み合わせに歯列矯正で整えることは顎関節症になるリスクを低減することにつながるのです。

会話が楽しくなる

歯並びが整うことでお口元を隠す癖がなくなり、会話をより楽しめる方もいらっしゃいます。また、歯並びが悪いことで滑舌が悪くなっている方は歯列矯正を早めに開始することで、「何といったかわからない」「もう一度言ってほしい」など言われて会話中に困ることも減るでしょう。

よく噛めて栄養が摂れる

歯列矯正を早く始めることで、食事で摂取できる栄養バランスにも違いが出てくることがあります。
歯並びが悪いとしっかり食べものを噛めないことから食事のメニューが限られたり、食べものが固形のまま飲み込んだりすることも。
その結果、摂取したい栄養が偏ったり胃や腸に負担がかかったりするリスクが高まります。

身体のバランスがよくなる

歯列矯正では噛み合わせを整えることができ、身体のバランスにもよい影響を与えます。
噛み合わせがしっかりしていれば、グッと歯を食いしばるときに全体的に力が分散されて、顎や首の筋肉への負担も軽減されます。
その結果、身体のバランスを整えることも期待できます。めまいや頭痛、肩こりや腰痛などの身体の不調がある方はもしかすると、悪い歯並びが原因かもしれません。

歯列矯正を始めるタイミング

悩む女性 歯列矯正 難波矯正歯科

歯列矯正を始めるタイミングは、以下が挙げられます。
歯列矯正を早く始めるといってもどのタイミングか悩まれている方は参考にしましょう。
もちろん、歯列矯正を始める時期に遅すぎることはありませんので40代・50代など何歳になっても開始することはできますよ。

※当院では、基本的に永久歯にはえそろっている歯並びの方への歯列矯正を行っています。小児矯正は行っておりませんのでご了承ください。

混合歯列期

6~12歳までの年齢では、乳歯と永久歯が入り混じった状態です。
この時期にも歯列矯正は始めることはできます。
ただし、歯並びや顎の状態を精密に検査して、歯列矯正を始める時期の様子を見ることもあります。
たとえば、もうすぐで歯が抜けそう、永久歯が生えている途中など。
すべての永久歯を整える必要があるため、前歯だけ並べて、その後生えてきた奥歯の治療に移るなど治療期間が長くなることもあります。

永久歯期

永久歯期とは、12歳以降ですべての歯が永久歯にはえそろった状態です。
すべて永久歯であれば、歯に矯正装置を貼り付けることが可能で前歯、奥歯ともに一度に歯並びを整えていけます。
未成年・学生の方のカウンセリングは保護者の承諾が必要となりますので、ご了承ください。

まとめ

難波矯正歯科 受付

歯列矯正は、永久歯に対して行う治療で歯が生えそろってこれば早く始めることも可能です。
早期に歯列矯正を始めることで患者様のその後の人生にもよい影響を与えてくれることは間違いありません。まずはお気軽にご相談にお越しください。
未成年・学生の方は保護者の方にカウンセリングに同伴していただいております。

難波矯正歯科は南海難波駅から徒歩3分で、仕事終わりにも通いやすく遊びに行くのにも便利な立地です。歯医者のためだけに遠くに通うのが億劫になってしまう方にはぜひ当院をお選びいただけたらと思います。
当院のカウンセリングでは矯正経験のあるカウンセラーより、お悩みを一緒に解決できるようご提案させていただいております。ご自身のことをより知りたいと思っている方はぜひ精密検査(有料)も受けてみてください。知りたいことや矯正後の自分をより知れる機会になります。
スタッフ一同ご来院をお待ちしております。
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