歯磨きをする時、何からみなさんは始めますか?
歯磨きをする際使用する物が多くて、何から始めたらいいのか分からない!なんて声をよく聞きます!
そこで順番や注意点なども踏まえお伝えさせて頂きます😊
歯磨きの順番で1番ベストなのは、どの順番?
主に歯磨きの際使用するのは、歯ブラシ、歯間ブラシ、フロスの3種類です。
この3つのアイテムはそれぞれの役割があり、順番も重要です。
結論からお伝えすると、ベストな歯磨きの順番は、フロス・歯間ブラシが先で、その後に歯ブラシをします!
⓵フロス・歯間ブラシ
フロスも歯間ブラシもそれぞれ種類もあります。
ご自身に合うものを選択して頂きたいです。
なぜ歯ブラシではなく、フロスと歯間ブラシを先にするのか?
それは、歯石を除去する確率があがるからと言われています!
実際に、歯ブラシだけで歯磨きを行うと、歯石除去率は60%ですが、
フロスや歯間ブラシを用いて、歯磨きをすると歯石除去率は80%まであがる結果が出ています。
⓶歯ブラシ
フロス・歯間ブラシをした後に、歯ブラシでブラッシングをします。
良く多い注意点としては、歯ブラシのブラッシング圧です。
音を大きく立てシャカシャカブラッシングをすると歯肉を傷つける恐れや、歯を守ってくれているエナメル質を削ったりする場合もあります。
そうなると知覚過敏になったり、虫歯のリスクもあがるので、歯磨きする際は必ず優しく磨いてあげるのをおすすめします。
歯ブラシも毎日使用する物になるので、定期的に変えないと衛生面的にも悪影響を及ぼしますので、最低でも1か月に1度歯ブラシを交換するのをおすすめします。
日本人の30代以降歯周病になる確率は3人に2人!
日本人の国民病とも言われている【歯周病】。
歯周病を防ぐためには、毎日の歯磨きが重要と言われています。
長く歯磨きをしている方や、こまめに歯磨きをしていても虫歯や歯周病になる方もいます。
長く歯磨きをするや、回数を多くするのがいいのではなく、歯磨きの【質】を大事にしましょう!
その中でも、歯ブラシはしていても、実はフロスや歯間ブラシを使用している人はたったの2割しかいません。
フロスや歯間ブラシを使用するしないで歯石除去率はおよそ20%も変わるのに、やらない日本人が多いので、
この歯周病が国民病と言われているのもうなずけますよね…
歯周病にならない方法!
歯磨きの中でも、歯間ブラシやフロスも使用し磨く事が大事なのは大前提ですが、
なかなかご自身では隅々まで口の中をチェックするのは困難だと思います。
そこで、歯医者さんへの定期健診は必ずしましょう。
一般的に6ヵ月にはだいたいの歯医者さんは定期健診をしましょうとアナウンスしています。
その時期を守り行くことによってご自身の歯を守る事になります!
これからもずっと使い続ける歯なので、歯周病になり最悪の場合歯を抜かないといけないなんて事になると、
どんどん健康な歯を失い、ご自身の歯で食事を楽しめなくなってしまいます。
そうなる前に防ぐことで、歯周病のリスクを減らす事ができますので、もう1度歯に対する考えを見直しましょう✨