出っ歯とエラ張りには関係があるの？
出っ歯で悩まれている方は多いですが、年々顔が大きくなったり、エラが張ってきてるな…と感じている方もいませんか？
それ実は、出っ歯が関係している可能性あります！
ではなぜ出っ歯とエラが張っている事が関係するのかをご説明していきます😌
エラが張る理由は？
パターンとして2つ挙げられます。
1つ目は先天性のもので、遺伝でなる骨格的な問題です。
2つ目は筋肉の発達でエラが張ってきます。
骨格の問題は歯科矯正では治すことはできませんが、2つ目の筋肉の発達に関しては、歯並びによる影響が大きいです。
上記の図のように、噛む時に使う筋肉を咬筋（こうきん）と言います。
この咬筋の発達がエラが張る原因になります。
例えば歯ぎしりする方や、食いしばりする方の多くがエラが張っている状態になります。
歯ぎしりや、食いしばりに関しては無意識にしてしまっている症状なので、なかなか意識的に治す事は難しいです。
歯並びが悪い状態で歯ぎしりや食いしばりをしていると、歯への負担もかなり大きくなります。
早急に歯ぎしりや食いしばりがある方は治すのが健康な歯を守ることになります！
出っ歯でエラが張る理由は？
結論からお話しすると、出っ歯だからエラが張るという意味ではなく、可能性もあるという事です。
出っ歯だけでなく、噛み合わせが悪いとエラが張りやすくなります。
なぜならば、噛み合わせが悪いという事は、物をうまく噛めていないという事になります。
物をうまく噛めないとなると、噛み合わせが良い歯並びと比べると、噛む時に通常より力が必要になるので、噛む力（咬筋部分）が発達してしまいます。
なので根本的に噛み合わせが悪いと、噛む力が強化され、どんどん咬筋が発達し、エラが張ってくるという流れになります。
ですので、出っ歯のままだとエラが張ってくる確率は高いと言えます。
エラの張りを治すのにはどうしたらいい？
一般的には、エラが張っているのを治すのには、ボトックス注射をすることが手っ取り早いのですが、
根本的な歯並びを治さない限り生涯ボトックス注射をし続けなければなりません。
歯並びを治すのには、歯列矯正が必要になります。歯列矯正をしながらボトックス注射を受けられる方もたくさんいらっしゃいます。
まずは、歯列矯正で土台となる歯並びを整える事から始めてもらうのがポイントになります。
歯並びも噛み合わせもしっかり整い、エラの張りがなくなるとお顔の印象はかなり変わるので、周りの人から褒められるようになったという患者様も多いです✨
まとめ
エラが張る要因としては、出っ歯であるからという理由は直結するというのが結論です。
ただ出っ歯だけでなく、いろいろ噛み合わせが悪い歯並びがたくさんあります。
どのタイプの歯並びなのか、知ることが重要になってきます。
また歯並びだけでなく、骨格の問題で、エラが張っている方もいらっしゃいます。
ですので、なにが原因なのか知る為にも、当院の精密検査をして頂く事をオススメします。
当院ではレントゲンや口腔内写真、お顔の写真、またCT撮影とお口の中のスキャンもしているので、正確に一人一人の分析ができます。
そのもとで、矯正治療の治療計画も立てているので、明確なゴールもご覧いただけます。
まずは、無料カウンセリングにて今のお悩みをご相談頂ければと思います🎵