「見た目を変えたいけど手術をするのは怖い」とお悩みではありませんか?
自分の骨格にコンプレックスを感じていて、外科手術を受けようか考えている方は少なくありません。
しかし、入院期間や費用、術後の腫れや痛みを考えると躊躇してしまう方も多い印象です。
こちらのページでは、手術をせずに歯列矯正で見た目をどれくらい変えられるのかを分かりやすくまとめました。治療法に迷われている方は、ぜひご参考ください。
目次
骨格を変えるには外科手術が必要
骨格をガラリと変えるには、顎骨を削ったり、位置を変えたりする外科手術が必要です。
しかし、お顔の見た目は骨格だけが影響しているのではなく、表情筋のつきかたや歯並びによっても大きく変わるため、歯列矯正でもある程度改善が可能です。
「手術をせずに見た目を変えたい」という方は、ぜひ歯列矯正をご検討ください。
歯列矯正で見た目はどのくらい変わるのか
歯を動かして歯並びや噛み合わせを整える歯列矯正は、歯の見た目はもちろん、筋肉や顎関節にかかる負担のバランスや、心の健康にもいい影響をもたらします。
歯列矯正を行うことで具体的にどれくらいの見た目を変えられるのか、くわしくみていきましょう。
唇を自然に閉じられるようになる
前歯が前方に大きく傾いていると、唇を自然に閉じることができない場合があります。
審美性の低下だけでなく、常にお口が開いていることで乾燥しやすくなり、唾液のもつ「殺菌作用」「自浄作用」といった効果が得られにくくなります。
むし歯や歯周病、口臭のリスクが上がる原因ですので、注意しなければいけません。
歯列矯正で歯の軸を揃えることで、唇を自然に閉じられるようになり、審美性の向上や発音の改善、むし歯や歯周病、口臭予防にも役立ちます。
唇を自然に閉じ、かみ合わせを整えることでられない原因の多くは「歯並び」にあるため、外科手術ではなく歯列矯正で対応可能です。
左右対称の顔つきになる表情筋がバランスよく鍛えられ、左右対称の顔つきになります。
お顔の歪みはコンプレックスになりやすく、人付き合いを避ける原因となるケースも珍しくありません。
精神的なストレスの軽減のほかに、化粧がしやすくなる、写真映りがよくなるといった効果も期待できます。
常に左右どちらか一方で噛んでしまうという方は、歯列矯正だけでなく、噛み癖の改善も必要です。
偏らないように意識して噛むことで、徐々に感覚に慣れて無意識でも全体の歯を使って食事ができるようになります。
口角が上がり表情が明るくなる
歯並びやかみ合わせが整うと、口元の審美性や機能性に関するストレスから解放されるため、自信がついてよく笑うようになります。
口角が上がっている時間が長くなると、自然と周囲にいる方からの印象が変わり、さらなる自信につながります。
清潔感の向上にも役立つため、恋愛や仕事にもいい影響を与えるでしょう。
笑ったときの第一印象が良くなる
歯列矯正を行うときは、事前にむし歯や歯周病の治療を行います。健康な歯がきれいに並ぶことで笑ったときの印象がよくなり、心に余裕がうまれて自然な笑顔もできるようになります。
笑ったときの印象を維持するために、お口のなかを今まで以上に大切に管理する方も少なくありません。
お口の環境はつながりのある胃や腸、首や肩などの筋肉にも影響しますので、審美性だけでなく全身の健康にも役立つといえます。
歯列やかみ合わせを整えるだけで見た目はガラリと変わる
外科手術を受ければ骨格の形を大きく変えることができますが、それだけがお顔の印象を良くする方法ではありません。
歯並びやかみ合わせをきれいに整えるには、外科手術とは別に歯列矯正が必要です。
歯列矯正のみでは改善できる範囲に限界はありますが、手術なしで自信がもてるほど変わった患者様も多いため、選択肢に含めることをおすすめします。
精密検査で原因を明確に
骨格が問題と思っていたけど、実はかみ合わせに問題があり、表情筋の負担が偏ってお顔が歪んで見えていたというケースも珍しくありません。
原因をはっきりさせるには「精密検査」が必要です。
お口全体を調べるパノラマやCT検査のほかに、お顔とお口のなかの写真撮影、型取りなどを行い、状態を正確に把握して原因の発見、最適な治療法の決定につなげます。
痛みをともなう検査はありませんのでご安心ください。
お顔の歪みでお悩みの方は当院までご相談を
骨格に原因がある場合は外科手術が必要ですが、歯列矯正でも歯並びを整えたり、表情筋のバランスを鍛えて見た目を変えることは可能です。
歯並びによって治療期間や費用は異なりますが、手術が必要ない分、身体への負担は少ないといえるでしょう。
精密検査をすることで、状況をより正確に把握して、最適な治療法をご提案できます。
「見た目を変えたいけど、手術は怖い」という方は、ぜひ一度当院までご相談ください。