みなさん、こんにちは。難波矯正歯科総院長の東海林 貴大(しょうじ たかひろ)です。この度、大阪なんばに「難波矯正歯科」を開院する運びとなりました。難波矯正歯科は、全国に7院展開する渋谷矯正歯科グループの矯正歯科クリニックです。日本矯正歯科学会所属の矯正を専門とする私東海林が監修を行う裏側矯正・マウスピース型矯正をはじめとした矯正歯科治療をご提供します。
難波矯正歯科の開院にあたり、みなさまへのご挨拶と、私の矯正治療にかける想いについてのお話をいたします。
グループ12年間にわたる治療。
常に進化する矯正治療を追い続ける姿勢。
私が初めて開院した頃と、矯正歯科をめぐる状況は近年大きく変わってきています。大人の矯正は広く受け入れられるようになり、特にマウスピース型矯正は若い方を中心に大きな支持を得るまでになりました。
いまでは多くの矯正歯科が採用している「裏側矯正」「マウスピース型矯正」ですが、私がこの矯正方法を学び、導入した頃はまだまだ扱う歯科も少なく、知名度も高いとは言えませんでした。その中でも、「患者さまの苦痛が少しでも少ない方法を」という想いのもと「目立たない」矯正治療を中心に行い、少しづつクリニックを増やし、その想いを広げてまいりました。
矯正治療は時間がかかり、患者さまにとっても負担の多い治療ですが、最近ではそうした問題点を解決するような治療システム・サポート機器なども登場しています。当院では、私の他、各院のドクター・スタッフが国内外の学会に参加し、常に新しい研究、技術に触れるようにしています。デジタル技術を積極的に導入する姿勢もその延長線上にあります。
矯正治療の基礎を大事にします
ただ、最近懸念しているのは、「新しい」「快適」「安価」などが重視され、矯正治療で重要である「機能面」や「かみ合わせ」のことが患者さまの意識の中で二の次に置かれているのではないかということです。
矯正治療はカジュアルになりつつあるものの、その難しさやリスクは依然として存在しています。
難波矯正歯科はデジタル設備による精密検査・診断・分析をしっかりと行い、リスクを避け、結果の伴う矯正治療を目指しています。
歯並び・かみ合わせは一生のものです。矯正治療をお考えの方は、そのことを忘れずに治療手段やクリニックをお選びください。その中で、難波矯正歯科があなたのお役に立てるよう、スタッフを挙げて治療に取り組んでまいります。